一級建築士事務所　大 原 設 計

消防検査、建築完了検査を行いました。無事、指摘なしで検査終わりました。

本日、外部足場を外しました。昨年9月25日の着工以来、約5ヶ月が経ちました。どの現場もそうですが、足場外しの時はイメージ通りに仕上がっているか（色・素材・質感・近隣との調和など）期待と不安で緊張しますが、今回も、実施設計時に思い描いた通りの建物が出来てホッと致しました。

外部工事が完了し、内装工事が始まりました。3月初旬の完成を目指します。

カーテンウォール・サッシ取付工事が終わり、これよりガラス工事がスタートします。ファサードのカーテンウォール部には耐熱ガラスを採用し、アミのないクリアーな眺望が望めます。

屋根の防水下地工事が始まりました。今回採用するのは、軽歩行用の外断熱工法塩ビ樹脂系シート防水です。鉄骨造陸屋根の弱点である屋根からの熱の進入を屋上スラブ上で外断熱することにより断熱効果を高めています。

外壁工事が完了し、本日、ファサードに使用するカーテンウォールを搬入しました。

鉄骨工事・スラブコンクリート工事が終わり、本日、外壁材を搬入しました。今回は押出成型セメント板（ECP）ｔ＝60㎜を使います。現場での作業性を考慮し工場塗装パネルとし、フラットパネルとデザインパネルを組み合わせています。

良い天候に恵まれ本日より、鉄骨工事の建て方が始まりました。2日間の工程でR階まで鉄骨躯体を組み上げます。

基礎工事が完了しました。コンクリートの養生期間を経て、11月4日から鉄骨工事の建て方を行います。

基礎のコンクリート打設が完了し、11月4日の建て方に向けて鉄骨製品検査を行いました。鉄骨製品に関するミルシート・製品検査成績書・溶接部の超音波探傷試験結果などの書類確認と、工場にて実際に外観検査・目視により部材表面や溶接の外観を確認します。

本日、基礎の配筋が終了し、配筋検査を行いました。配筋検査とは、鉄筋コンクリート造建物（今回は基礎部分）の工事において、鉄筋が図面通り正しく配置されているかどうかを確認する検査のことです。
配筋とは、鉄筋の配置のことで、配筋図に示した鉄筋の径・本数・間隔などをチェックします。建物の耐久性や強度に直接影響するため、重要な検査といえます。

本日、計画建物の配置確認を施主様に出席頂き行いました。建物の配置が設計図面通りに配置出来るかを確認し、建物の基準高さ等の確認を行います。工事着工前に行われる重要な業務です。

建築確認申請の審査が終わり、9/15に受領しました。明日、第6回目の設計打合せが予定されており良いタイミングでの受領となりました。9/28に本体工事が着工予定です。

2ヶ月半に及ぶ既存ビルの解体工事が終了し、ボーリング調査（標準貫入試験）を行いました。この地盤調査は、地盤の判別・土性の観察が出来ます。採取した土を観測記録し、各層の試料を採取して土質試験を行います。計画建物の基礎はベタ基礎でGL－1.8mを支持地盤としています。試験により許容地耐力を確認して、いよいよ本体工事となります。

明日より鉄骨造５階建て既存ビルの解体工事が始まります。８月末に完了の予定です。

本日、設計打合せを行い、各業者様に見積もり依頼を致しました。設計コンセプトは、敷地の立地上、４面共ファサードになりうる為、360°美しい建物であり、素材と質感を大切にしたシンプルなビルとしました。外装は押出成型セメント板＋ガラスとし、屋根は外断熱工法のシート防水としています。エントランスホールと階段を南東の角に配置し、階段越しの大きなガラスより光が満ち溢れる、心地よい空間としました。